世の中さ、実はすげーやつで溢れているって思うんだよね。
え?何急にって?
わかるよ、わかる。
なんだよ、急にその話題の振り方って思うよね、絶対。
もはやさ、ブログの冒頭の書き方とか形式にウンザリなんだよね。
だからさ、直球で話さそうと思う。
全地球上の小さな島国の、しかも面積で言ったらちっぽけな日本という国のとある県の中にある一つの「市」に住んでいる、ほんと本当ちっぽけな一人の人間がさ、周りのすげーやつについて語ろうと思う。
アリンコみてーな存在だが、俺は生きている。
生きて周りの連中に少なからず影響を与えている。
もちろんいい影響もあれば、悪い影響もある。
例えばさ、俺が道のど真ん中で「でっけー野糞」をしたとする。
そうするとさ、それに気がついた車の運転手はこう思うよね。
「あっぶねー!う○こ、あったよ今!あっぶねー!」
もうね、これですら影響を与えている。
俺は存在しているだけで、他者に影響を与えているんだ。
え?話があまりにもあり得なさすぎるって?
確かにな!
確かに道のど真ん中で、そんな下品なことはしたことない!
うんうん。
じゃあさ、こうしよう。
俺がコンビニで立ち読みしていたとしよう。
そしたら急にお腹が痛くなってさ、
周りに誰もいない状況だと仮定して、思いっきりオナラをしたとします。
そこへ、もう一人おっさんが立ち読みしにきたとするよね。
それで、俺は、
「やべっ、オナラしたばかりなのに、何も知らずにテリトリーに入って気やがる!退散だ」
と、こういう行動に出るわけだ。
これは俺が特別だからってわけじゃない。
ぜったいみんなそうする。
だってオナラしたんだもん。
「くさっ」
ってなるじゃん。
100パーなるよ。
んで、そこに俺がいたら、確実に犯人あつかいされるよね。
だから逃げる。
そして思うわけだ、立ち読みしにきたおっさんは。
「あれ?臭くね?このへん。あれ?気のせいか‥」
こうなるわけ。
でもさ、もうこの時点で俺は他者に影響を与えているわけ。
そう匂いっていう感覚と不快な感情をおっさんに与えているわけ。
つまりね。
生きている限り俺は他者に影響を与えているわけだ。
さて、本題に入ろう。
俺が他者に影響を与えているってことはさ、
俺も少なからず影響を与えられているんだ。
生きているだけで影響されて生きている。
俺ってどんな人?って考えることあるけどさ。
結局、俺はこれまで影響された中で確立された俺でしかないわけだ。
俺がみてきたテレビでも、たまたま出会った音楽でも、なんでもそうなんだけどさ。
俺って結局、俺が見てきて感じてきたものでできているんだって思うのね。
海外で事業している友達がいるんだけど、そいつはかなりぶっとんでいて、まじ悔しいくらいに自分もってんなーって思う。
今の時代留学することは特別感ないんだけどさ、俺が学生の頃は少なかったと思う。
でもそいつは高校の時点で、留学を考えていたんだ。
英語を学ぶために。
え?俺はさ、普通に大学目指したよ。
周りのやつがそうするように。
親に言われるように。
もうね、留学とか選択肢にすらなかったわけよ。
俺にはない魅力があるわけよ。
さらに絵描きになったやつもいる。
夢を追っているってレベルじゃなくて、普通に成功しているやつ。
うはw。
まじやべー。これかいている自分が惨めになるくらいやべーやつのことかいているんだけどさ。
もう、本とか普通に出しているわけよ。
想像力もすごいし、自分をもって生きているわけよ。
さらに、都市伝説とか、歴史に詳しすぎるやつもいる。
俺が動画とか本とかで発見した、「あれ?これ真実なんじゃね?」って思うようなことを、俺が知る前から知っているやつもいるんだ。
フラットアースとかあるじゃん。
真実かどうかはわからないけどさ。
でもそいつに聞くと、「ああ、フラットアースね。」ってな具合で、はじめから知っているよ感が半端ねーんだ。
もうね、俺が一番長けている部分ないんじゃないかってくらい、俺の周りはすげーやつで溢れている。
みんな、それなりに同じ時間軸で生きていて、それなりに大体同じもの食ってきて、同じテレビみて育ってはいるんだけど、やっぱりそれでも魅力的な人間がいるってのは何か理由があると思う。
そこで考えてみたんだ。
そいつらに共通する部分を。
そしたらさ、一つ見つかった。
そいつらはさ、みんなこういうんだ。
「オメーっておもれーよな。」
うん、オメーってつまり俺のことね。
いや、これは別に自慢でもなんでもなくて、普通に俺もそいつらからしたら「すごい人」に少し入っているってことらしい。
でも逆に俺は「オメーらすげーよな!まじで」って思って生きている。
つまり、みんなすげーってこと。
みんなすげーって思って周りをみていて生きているってことだ。
世の中にすごくないやつなんていないかもしれないって最近思う。
例えばさ、まじで普通の女子で同じ会社のやつなんだけど、ポケモンの名前全部言えたりするもんね。
普通に、ポケモンの話するまでは「大したことねー」って思っていたけど、正直脱帽です。
ポケモンの名前とか、無駄すぎて俺は覚えたくない。
でも、そいつは覚えているんだよね。
それを知って俺が思ったのはさ、
「無駄な知識だけど、普通にすげー」ってことだ。
うん、つまり、隣の芝生は青いっていうのかな。
俺がもっていないものをもっているのが、すごいって思う理屈なのかもしれない。
みんなが持っていないこと、みんながやっていないことをしている人間は魅力的だってことだ。
だからさ、自分に自信のない人はこうすればいいよ。
道の真ん中にう○こを思いっきりしよう!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。