普段プライベートでさ、下ネタばかり言う人いるじゃん。
まるで子供みたいにさ。
下ネタ普段からいうやつにも2パターンあると思う。
まず、一つ目のパターンが、純粋に小学生とか中学生みないな、下ネタ自体が面白いってやつ。
もう一つのパターンが、普通にセクハラ系の下ネタ野郎だ。
つまり女子に下ネタふって恥ずかしがるのを楽しむやつだ。
前者は男が男に話すパターンが多い。
対して後者は男が女に話すパターンだ。
ちなみに別に知りたくはないとおもうが、俺は前者、つまり小学生レベルの下ネタを言って男同士でケラケラ笑うタイプだ。
いや、別に恥ずかしくなんかないぞ、ばれたって。
でもセクハラ系とは思われたくないから言っておく。
俺は純粋に下ネタに価値を見出している。
それは女を恥ずかしがさせるためではない。
男と男の秘密のツールとして価値を見出している。
あまり仲の良くない人でも、下ネタを喋ると仲良くなれる。
不思議だ。
みんな人生のどこかのステージで下ネタを話してケラケラ笑う時期があったのだろう。
俺の息子も(この場合の息子は股間じゃなくて、本物の人間の息子だ)、ウ○チ!と叫ぶとケラケラ笑う。
あまりそう言う教育したくはないのだが、俺の心の奥底の下ネタ好きが爆発してしまう時があるのだ。
まあ、そんな話はいい。
それでね、本題に入ろうと思う。
何で下ネタを普段から言っているやつは危険なのかと言うと。
なぜかと言うとだな、、、一度下ネタに頼ってしまうと普通の会話ができなくなるからである。
基本的に下ネタ好きのやつは常に下ネタばかり考えている。
普通に会話してても、頭の片隅にはくだらない下品な言葉ばかり並んでいる。
いや、常にって訳ではないんだけど、一度スイッチが入ると、もう本当ダメなんだわ。
んで、ついついドライブしながら男同士でくだらねー下ネタの話をしていたとする。
「今朝さ、起きたらマジでヤバかったんだよね。」
「え?マジ?何年ぶりよ?」
「いや1ヶ月ぶりだな、すげー焦った。速攻パンツ洗ったわ。」
「いや、1ヶ月ぶりかよwどんな夢見た?」
「顔は覚えてねーんだけど、すげー楽しんでた。んで、あ!これ夢だって思った時にはさ、もう『う、うあ、ああ』ってなってたわ」
「やべえーじゃんそれ、マジヤベー」
「しかもさ、禁欲生活してたから、パンツ洗ったけど隠しきれないほどだったからね。」
「いや禁欲w。それ本当ヤバそうだなw。」
「夢の中でさ、あ、やべ!って思ってからしばらく止まらなかったからね。『え?え?まだ?うぅっ』ってさ」
まあ、男なら何の話をしているかわかると思うが、一度こう言う話をしてしまうと止まらなくなってしまう。
「そーいやさ、俺最近、朝マジで木の棒レベルなんだよね。」
「いや、それ健全な証拠だよ。マジ、木の棒でいることが健全な男だからね」
「確かにな、この機能だけは失いたくないよね、男として」
「老いってそこからくるかもしれないからね。」
「だよな、テストステロンだよな、マジで」
「そう、テストステロンが俺らを男らしく見せるから、木の棒マジ大事なんだって」
さらにエスカレートしていく。
「つかさ、木の棒状態から戻る時、毛を巻き込むの痛くね?」
「わかるわw。それソバ食いって言うらしいよ」
「た、たしかに、蕎麦食ってるみたいだよな!ドジョウ見てーな生き物が!」
「やべえ表現だよな、マジ神だわ考えたやつ」
‥とまあ、こんなくだらねー話を永遠と続けてしまう。
そして、ホクホクしたなんとも言えない満足感に満ちる。
一通りくだらねー会話をした後は謎の名言みたいなのが必ず出てくる。
「つかさ、やっぱり人間ってこうやって実際会って喋るの大事だよな!」
うん、意味がわからない。
全くわからないよ、振り返って見ても。
でもさ、なんの意味があるかわからない会話でも、人と喋ることで人は非常にスッキリするのである。
普段から下ネタ好きな奴は、下ネタだけの会話でも孤独感を味わなくて済む。
うん、これだけは言える。
と言うことで下ネタ好きのやつの脳はある意味危険な状態にあると言う話でした。