【コロナウイルス】過去のパンデミックの収束から学べること

スポンサーリンク
この記事は約5分で読めます。

こんにちは、仕事柄自宅待機ができず日々ウイルス対策に注意をはらっているモリスです。

まだまだ収束が見えないコロナウイルスですが、過去にも何度かパンデミックはありました。

天然痘、ペスト、コレラ、スペイン風邪です。

これらの感染症がいかにして収束に向かったか。

研究者ではありませんが個人的知見を介入せずに少しまとめて見ますので参考にされる方はぜひ最後まで読んでください。

 

過去の大きなパンデミック

まずはこちら天然痘

1980年にWHOにより人類史上初の根絶宣言が出された感染症です。

根絶に至った理由としては予防接種が生み出されたからです。

予防接種により天然痘により亡くなる人はいなくなり1980年に根絶宣言がなされました。

天然痘は突然現れたわけではなく、記録としては紀元前1100年代のエジプトのミイラから天然痘の痘痕が認められていることから長い間人類は苦しめられてきたことが伺えます。

 

次にペスト

ペストの原因はコロナウイルスや天然痘と違いペスト菌という細菌が原因です。

致死率は非常に高く適切な治療を行わなければ60%〜90%の致死率と言われています。

感染源は人獣共通感染症でネズミなどのげっ歯動物に宿った細菌をノミによってヒトへ伝播されたと言われています。

ペストは細菌ですので、抗生物質(抗菌剤)が出たことでパンデミックは収束しました。

 

そしてコレラ

国内ドラマのJINー仁ーでも登場したコレラ菌が原因のあれです。

水が感染源と言われており日本ではコレラ菌に汚染された井戸水を飲むことで感染が広がりました。

治療法は脱水の予防につきます。

激しい嘔吐と下痢により脱水を引きおこし電解質異常により多くの方が亡くなりました。

収束に至った根本的なものとしては水質管理による衛生が徹底されたことにあります。

 

最後はスペイン風邪

当時の研究ではわからなかったことですが、現在ではインフルエンザウイルスによるもとのされています。

大きなパンデミックは3度起きたと言われ収束→再流行→収束→再流行を繰り返しました。

世界の4分の1が感染したと言われています。

当時はインフルエンザ治療薬もなくただただ流行が収まるのを感染防御により抑えました。

不必要な外出、集会、学校閉鎖などです。

 

現在のコロナウイルスへの打ち手は?

現在のころなウイルスへの人類が最も可能な打ち手は過去の事例から見ればスペイン風邪とにているような気がします。

「早く治療法が見つかれば」「早く予防薬が出れば」と楽観的に活動することが危険なことはわかるでしょう。

医学が進歩したとはいえ、今日明日に急に治療薬が出ることなんてないのですから。

例え出たとしても世界的なパンデミックに対応できるほどの流通量を確保するのにも時間がかかるでしょう。

現在日本国内で打ち出しているロックダウンや不必要な外出は現在の状況から最も有効な手段だと言えるでしょう。

さらに過去の事例からもう一つ学べることは、収束に向かい始めた時の日本全国に広がるであろう安堵感です。

安心し始めたことがまた危険な状況ともいえます。

もちろん、収束と同時に治療薬や予防薬が発明や発見されることが最も良いですが、私たちがスペイン風邪の状況から学べることは、収束に向かい始めた時こそ慎重に行動すべき時である、と言うことです。

スペイン風邪は1度の流行で終わりませんでした。

収束してから再流行を繰り返し、全世界で多くの犠牲者が出ました。

この記事を書いている私はこのスペイン風邪の世界の混乱を経験したわけではありませんが、現在のコロナウイルスによる混乱を見ていると、当時の医療のスピードや解明にかかる研究の遅延を想像するだけで事の重大さがわかるようです。

 

これから様々な民間療法や謎のサプリメントが出回る可能性もあります。

昔は信憑性もない民間療法が流行したともされています。

例えば熱いお湯を飲む事でウイルス予防になるとか言う事です。

実際には何のエビデンスもなく、ウイルスの特徴が解明されている今は信用する人も少なくなったとは思います。

しかし、情報化社会になった今でも高齢者などは怪しい情報に踊らされる事だって多いにあるでしょう。

若い方はいつでもどこでも情報にアクセスできるので早い段階で偽物の情報を察知できるでしょう。

 

そもそもウイルスの形態は現在の技術で解明されています。

すでに新型コロナウイルスの遺伝子変異は4種確認されているとされていますが、いずれもエンベロープを持つためアルコール消毒によりエンベロープを破壊する事が可能でウイルスを不活化できます。

コロナウイルスはエンベロープを持つことで人体と結合したり免疫反応を回避するからです。

つまり、個々の予防意識が最も大切です。

帰宅後や外出先のアルコール消毒は単純に見えて最も有効なウイルス撃退方法です。

もちろん、飛沫感染、空気感染、接触感染が起こり得るウイルスですので人混みを避ける事も重要な予防方法です。

 

政府の打ち出しているロックダウンや不必要な外出の自粛は経済に大きなダメージを与えています。

少しやりすぎなんじゃないか?と言われている事もわかります。

人間らしく生きたい、と言う気持ちもわかります。

しかし、今現在でコロナウイルスを収束するためには過去の事例から学ぶ他ありません。

もちろん後ろ向きな方法だけではなく、1日でも早い治療法が見いつかる事も重要ですが、それまでの被害を最小限に抑えることが結果として日本全体の経済を守ることにつながると思います。

個人レベルで考えた場合生活ができない、などの問題も出てきています。

そのためにも政府は打ち手を考えていく必要があるでしょう。

経済のことはあまり詳しくありませんが、今我々ができることはすでに解明されている部分で個人レベルでいかに意識し戦っていくか、しかないのです。

 

自宅で自粛すること自体が、とっとも世界的に称賛される行為なのです。

世界がコロナウイルスに蝕まれていなかった頃は、家に引きこもってドラマやらゲームやらを1日中やろうものなら変な目で見られましたが、今はそれが正解です。

自分に画期的な治療薬を開発できる能力が無い以上、それが世の中に貢献できる一番の方法です。

 

そう信じて、皆さんで乗り越えましょう。

意識を変えることは今日からでも遅くはありません。

 

 

タイトルとURLをコピーしました